妊娠中は葉酸がとれる食べ物をたべよう!

ほうれん草のお浸しの画像

葉酸は、私たちの体に必要な栄養素ですが、特に妊娠したい人や妊娠初期の妊婦さんは、厚生省から葉酸を「1日480μg」摂取するように推奨されています。

葉酸とは、水溶性ビタミンの仲間で、赤血球を作り出したり、細胞の新生に必要といわれる(DNA、RNA)核酸を作る働きがあります。

なぜ、妊娠を希望する方や妊婦さんに葉酸をおすすめするのかというと、葉酸が不足することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害や先天性疾患を招くリスクが高まるため、適度な葉酸の摂取によりそのリスクを減らすことができるからです。

葉酸を多く含む食べ物をまとめました。

■納豆
納豆には、1パックで約60μgの葉酸を摂取することができますし、調理をしなくてもよい食品なので、手軽に食べることができます。

■焼きのり
焼き海苔には、100g中に1900μgもの葉酸を摂取することができます。一食分ののりは約3gで、約60μgの葉酸が摂できます。のりもおにぎりなどにして食べやすいので、摂取すやすい食品ですね。

■ほうれん草
ほうれん草を生で食べると100gあたり210μg、茹でたときは100gあたり110μgの葉酸を含んでいます。ほうれん草は葉酸を摂取できる野菜として、代表な食材といわれており、レシピも多く調理しやすい食材です。

■ブロッコリー
茹でたブロッコリーをには、100gあたり120μgの葉酸が含まれています。ブロッコリーはサラダにしても食べやすいので、摂取しやすい食材です。

■バナナ
バナナは、100g中に26μgの葉酸が含まれており、一年中スーパーなどで買うことができる食材です。バナナには、つわりの症状をやわらげる効果があといわれているので、妊娠中でも食べやすい食材です。