妊娠したら体にどんな症状・変化があるの!?
妊娠したらママの体は、赤ちゃんが成長しやすい場所をつくるために、出産までだんだんと変化していきます。ホルモンの分泌が増えたり、赤ちゃんの成長に合わせて子宮が大きくなったり…
ママの体も普段と違ってデリケートになりますので、無理をしないように体をケアしていきましょう。
体への変化と症状
胸が大きくなる
妊娠すると女性ホルモンが増加するため、乳腺の発育が促進されるので胸がだんだん大きくなっていきます。これは、赤ちゃんに母乳をあげるための準備をはじめるためです。
シミになりやすい
シミの原因となる細胞が、女性ホルモンが増えることで影響を受けるので、シミや色素沈着を起こしやすいです。今までよりも乳首が黒ずんでくるのはそのせいです。
子宮が大きくなっていく
女性ホルモンが子宮に作用することで、赤ちゃんの成長に合わせて子宮が大きくなっていきます。子宮が大きくなることで、膀胱や胃、腸を圧迫します。そのため、胃もたれになったり便秘、腰痛、頻尿になりゃすいのです。
貧血になりやすい
血液はお腹の赤ちゃんに栄養を与える役割があります。ママの体では、赤ちゃんを優先するので、栄養を赤ちゃんにとられて貧血になりやすいです。
だからといって、食べ過ぎて体重が増加しすぎてはいけないので、バランスのよい食事を心がけるようにしましょう。
頻尿になりやすい
妊娠まえに比べると、血液が増加したことで尿の量が増えます。子宮が大きくなることで膀胱を圧迫するので、尿漏れや頻尿になりやすいのです。